アンハッピーは書けないんだなこれが

メールとか拍手～ｖで、聞かれたことがある。
【アンハッピー、お嫌いなんですか？】とか、まぁそれに近いこと。

いやぁ…申しわけないことに。
……アカンのだな、これが。

物語はハッピーＥＤに拘ると、出来すぎ感がどうしても出てしまうと思う。
それでもそれが【物語】であるのなら、ハッピーであればいいと思う。
【物語】はそこで終わるのだが、登場人物達のこれからはまだまだ続くのだ。
一つの出来事の終わりが必ずしもハッピーとは限らないのだが、きっと現実の
【物語】の中でも、みんな無意識にハッピーＥＤを目指して足掻いているのだろう。
だから、もしかしたらアンハッピーでの結末だった時、すげぇショックを受けるのだろう。
落ち込むのだろう。

いやんなっちゃんのだろう。

だけど何度でも。
めげずに懲りずにハッピーＥＤ目指してがんばってゆくのだろう。
誰かのハッピーＥＤは、誰かのアンハッピーかもしれない。
でもそうだな。
きっとバランスよく、いい悪いってのは折り重なっているんじゃないかと思うのだ。

【物語】のハッピーＥＤは、その折り重なったいい悪いの、いい部分がたまたま出ちゃったって
ことなのかもしれない。

贅沢なのだが、もし自分の【物語】が終わる時、Ｌのように思えて終えたらいい。
時間の無いこと、先の無いことを知りながら、それでも彼が抱いた飽くなき【願い】。
あんな風に世界を見れたらいいなと思う。

拍手御礼
朔夜様
ありがとうございます！　なんとかの完結を迎えましたー！　長かったー！ひたすら長かったー！
永泉様の記憶は消えても、思いは残る。それが何処に向かう思いなのかは分からなくても、在る。
きっと季史さんもご満足……してるんだろうかな、あの人……。
いや、本当に朔夜様の毎度の感想には支えられましたー！　だっはー！　本当にありがとうございました！

8月7日　0:25「青い蝶お疲れ様でした。～」のお方
ありがとうございます！　なんとか書ききったなぁという感じですが、読み返すと恥ずかしい…。
そしてもっと永泉様と季史を絡ませりゃ良かったか？！　とか反省ばかりです。はははー。

皆様、いつもありがとうございます。